東京ハイジャンプ
6月11日・東京9R
3上J・GU 直芝3300m
◎Kローレルロイス
○@エリモカントリー
▲Bフサイチジハード
△Fテイエムアラムシャ
△Hバローネフォンテン
×Lヘイロンシン
入れ替わりの激しいレースだったこともあって時計は速くなったが、それでは語れないくらいにエリモカントリーは相当強いです。直線でやや外にヨレるシーンはあったものの、2周目向正面でバテた馬をかわして先頭に立ってそのまま押し切るのだから、この相手なら勝負付けは済んだと考えていいだろう。
中心視していたローレルロイスは見せ場こそ作ったもののそこで止まってしまった。見えない疲れというのがあると思えなくもない。勝った馬は確かに強かったが…。2着のネオマエストロは正直甘く見ていた。積極的に行った分の好走と見ていいだろう。少なくとも障害コースの芝は平地の芝コースより悪くなっていたわけではないし。
バーネフォンテンは障害レースのキャリアが今回を含めて5戦しかない。まだ本格化までは先だろうが、それでも重賞で上位を賑わせるのだから注目しないわけにはいかない。夏の障害重賞に出てきたら狙い撃ちだ。フサイチジハードについてはコメントしようがない。確かに最初の障害までの距離があるので逆に走りづらいのかも…というのはあるだろうが。テイエムアラムシャは乱ペースの立役者。この馬もどうコメントしたらいいでしょうか(笑)。ヘイロンシンは相手関係もあっただろうか。