安田記念
6月5日・東京11R
3歳上GT・芝1600m
◎Lアドマイヤマックス
○Pテレグノシス
▲Gバランスオブゲーム
△Bダイワメジャー
△Oブリッシュラック
△Kサイレントウィットネス
こういう混戦だと言われるときはだいたい荒れるものではあるが、直前の愛知杯のインパクトが大きかったせいかこれでも「ついたはついたけどこんなもんか(もっとついたと思ったのに…)」と言う印象があるのは私だけだろうか。
それはとにかく、アサクサデンエンのゴールの瞬間「え〜!」と叫んだ。つい最近までオープン特別でいい勝負をするというレベルだった馬がGT制覇なのだから驚き以外の何物でもない。しかしレース振りは並ばれてからも頑張っていたようにかなり強い内容。馬場が味方した可能性もあるが、今回は見事なレース。
2着はスイープトウショウ。この馬にとっては不利な条件が重なっていたと思うのだが頑張った。改めて底力を見せ付けたという印象。さすがにダンストンザムードの18着というのは解せないが…。香港馬は基本的に時計のかかる馬場の方がよかっただけに、良馬場とはいえこの芝だと…という感じであった。それでもサイレントウィットネスは改めて強い馬なのだと実感したし、ブリッシュラックもただ者ではないと思う。
アドマイヤマックスは馬込みの中に突っ込んだ上に、そこが馬場の悪かった所。伸びなかったのもやむなしか。テレグノシスもさすがにいい脚ではあるがこれでダメだと上位馬をほめるべきか。バランスオブゲームは相変わらず詰めが甘い。ちょっと時計がかかるよりもパンパンの馬場が得意な馬ではあるが。ダイワメジャーも同じようなタイプ。