まずはご説明から。これまでこのコーナーでは、gradefujiHPG主催・アイマス限定ショップ大会の
優勝デッキレシピをご紹介していますが、そのデッキレシピ紹介をタイトルカップなどの主要大会まで
拡大する事としました。5月開催の「禁書目録＆超電磁砲」カップから行う予定でしたが、4月に開催した
「D.C. D.C.Ⅱ PC」カップの優勝デッキレシピが判明したため、遡ってご紹介させていただきます。
この大会、都内の多くの店舗で人数オーバーになる大盛況の大会でしたが、当サイト主催大会は
参加枠32名に対し、参加者数8名（笑）。当日はアイマス限定ショップ大会が無かった事もありますが、
この事実から、改めて「三鷹の大会は穴場である」と思ってもらえると、私としては嬉しいです。
本題に入りましょう。優勝は、アイシアのオモチャ箱さんでした。当サイト主催のトライアル大会に続く
優勝となりました。ダ・カーポファンとして譲れない、といったところか。改めておめでとうございました。
本人から直々に解説を頂く事ができたので、その話を交えながら優勝デッキを紹介したいと思います。
ファンデッキ構築を意識したエクスパンションらしく、嫁デッキを構築してきた。ちなみに嫁は由夢である。
パッとデッキレシピを見ると音姫にも思えるが、嫁は由夢。大事な事なので2回書かせて頂きましたｗ
嫁が活躍するデッキを公式サイトに載せる事を目指した結果、行き着いたデッキだとの事だ。
音姫の占める割合が多いが、カードプールの問題もあるのでその辺に深く突っ込んではいけない。
プレイングとしては、Lv0の段階で「朝倉 由夢」が手札に来てくれたら、Lv1まで待機。Lv1になったら
『アラーム』によって舞台に登場させ、早速「あの夢で見た光景 由夢」への『チェンジ』を狙う。
『アラーム』で舞台に出せればコストは節約できるがクロックが増えるため、その辺りは状況による。
余ったクライマックス（特に「たった1つの願い」）は、ここで『チェンジ』のコストとして使ってしまおう。
Lv2以降で考える事は、如何にして相手を追い込むか。具体的には、手札を切らせて手詰まりにさせたい。
ここで頑張る由夢を見て和む余裕があれば勝てる…はず（笑）。ちなみに「くすぐったい毎日 音姫」等の
『記憶』はそれほど意識していない。このデッキ、意外とコストが足りなくなりがちであり、思い出にカードを
持っていくよりは、後半に備えてストックは温存したいところ。『チェンジ』で思い出が増やせるのもある。
基本はパワーで押していくスタイルだが、『記憶』を重視しないので、「くすぐったい毎日 音姫」が
ただのアタッカーとしての役目しか果たさない事も。カードのレートを考えたら相当贅沢な使い方だが。
「複雑なお年頃 音姫」は、思い出に持っていくよりは終盤のダメージレース要因としている事も書いておく。
ワンパターンなデッキ構築しかできない（笑）私のようなプレイヤーにとっては参考になる事も多いが、
次の機会には、ネオスタンダードにならないと構築できないアイシアデッキでの無双にも期待だ（笑）。 |
