Gamerfuji的デッキ構築
第6回
スタンダードを組んでみる
(ネオスタンダード補強)
アイマスデッキの場合、真っ先に着目するのは《音楽》。参戦タイトルの絡みもあり、《魔法》などと並んでカードプールが多いのは言うまでもない。
その中でスタンダード時に採用したのは、リトバスの「唯湖」2種。もともと打点調整などを考慮せず、また相手を直接妨害する系の能力が少ないデッキ構成である事、また、最近増えてきた“Lv1・コスト1・トリガーなし”の高パワーカードを相手にするには、パワー的に残念なLv1帯である事を踏まえ、その辺りの対策をした。
ネオスタンダードの場合、「如月 千早」もアリではある。
「水着の沙耶」に関しては、ひとつ目の永続能力が「癒し系あずさ」と同じ。着眼点は2つ目の起動能力。
1コスト払ってパワー+1000か、レストでパワー+500の選択を迫られる事になるが、このデッキの場合は少しストックが溜めにくい。
例ではあるが、ストックの手前2枚がクライマックス…という状況でもない限り中盤までコストはできるだけ払いたくない。となると、自ターン時の「癒し系あずさ」はただの置き物になる。
それじゃもったいないから、自ターン時にも活躍の場を与えてあげたいよね…と考えての採用である。
もっとも、「水着の沙耶」では特徴が合わないが、特徴を参照する場面でも「素直で前向き春香」や「天才シンガー千早」で持ってくるカードにはなり得ないし、「ボイスレッスン」で『アンコール』を与えるという
状況も相当レアケースだろうから問題はない。
そもそも俺が何とかして使いたかったカードである(笑)。
「浮世離れ貴音」あたりでも…という意見もあるだろうが、色の兼ね合いもあるし、パワーパンプが舞台の両端にいるキャラに対して+1000できる可能性を考えれば、こちらでも悪くはないだろう。