ダビスタにおける基礎知識
調教について
◆調教の種類と効果。
基本的には攻略本を読め(笑)、ただ、ダートはスタミナ関連の能力に、芝はスピード関連の能力に影響を与え、併せは勝負根性に影響を与える…というのはある程度予想できるだろう。
昔のシリーズでは、(単走の)馬なりでは能力面へのメリットは全くなかったのだが、今は芝と坂路に限り、馬なりでもメリットが発生するようになっている。これを上手く活かして、馬体と調子を調整していきたい。
◆デビュー前は
おまかせ調教にすると、併せ調教週2回を繰り返して、一気に馬体重をベスト付近に持って行くやり方が多い(厩舎にもよるが)。ただ、普通にプレイする場合、併せ調教週2回は、個人的にはあまりオススメしない。言うまでもなく故障の危険性が高まるからである。
それに、デビューしてしまうとその後は馬体と状態の調整にウェイトを置くことになってしまうので、できるだけデビュー前に多くの調教を積んでおきたい。
具体的には、2歳4月に入厩したらまずは
"ダート・強め" ×2回を4週ほど繰り返し、5月以降は "芝・併せ" と "ダート・強め" や、"ダート・併せ" と "芝・馬なり"
で全体の能力の底上げを狙う。
途中で早く馬体重が減りすぎていると感じたら、あるいは調子が落ちてまったら、"芝・馬なり"
×2回に切り替えるなどするといいだろう。放牧に出すと調教やレース出走で上げた能力値が落ちてまうため、僕は故障以外での放牧はほとんど使わない。だいたい
"芝or坂路・馬なり" を繰り返すか、藤枝厩舎であれば "藤枝マジック"
に頼る事がほとんど。
ちなみに故障してしまっても、放牧するしかない骨折・屈ケン炎はともかくとして、ソエ・ハ行の場合はやはり "芝・馬なり"
を繰り返して完治を待つことが多い。おまかせ調教でもやってるしね(笑)。
あと、基本的に入厩OKが出るのは、早熟馬であっても2歳4月1週以降だが、早熟だとわかっていれば(晩成でももちろんアリ)1歳9月1週から入厩させて調教するのも、ゲームの仕様上は可能。しかし体感的には、それだけ早い時期から調教を積んで、無事にデビューまでこぎつけた馬の数は少ない(笑)。
レース出走後は、最低でも1週(可能なら2週)は調教をしないで休ませるべき。もっとも、3歳9月の時点で未だに未勝利…という(連闘しざるを得ない)状態ではそうもいかないだろうが。
ちなみに、たまに発生する「体調を崩してしまいました」のメッセージ。調教を休んだ方がいいのでは?
などと思いがちだが、単に調子が最低の状態まで落ちるだけなので、調教をすること自体は問題ない。ただ、変に併せ調教をやっても調子は上がらないし、必要以上に馬体重を落としてしまう要因にもなるので注意。
ここまで書いた中で、ウッドとプールについては全く記載がなかった。というのは単に個人的に使用頻度が低いから。ちなみに同じ調教の強さであれば、芝と坂路、ダートとウッドで効果は変わらない。
違いが現れるのは故障率と疲労のたまり方。芝とダートは疲労がたまりにくい代わりに故障率が高くなり、坂路とウッドはその逆。個人的には、意図的に調子を落としたいときだけウッドや坂路を使う…といった感じでの使い分けをしている。
プールはスタミナアップの効果があるが、4kg減ったときだけ効果がある(と言われている)。2kgしか減らなかったときは馬体重を削っただけになってしまう(と言われている)ので参考までに。ちなみにプール調教によって故障やアクシデントが発生することはない。
全く知らないよりはマシ…程度の内容(だと思う)を書いてきたが、何か参考になればと思う。